名探偵コナンに登場する若狭瑠美先生ですが、表向きのコナンのクラスの副担任である以外の、怪しい側面がかなり多く、謎が多い登場人物の一人です。
若狭先生の正体は何者？
と言った声が多いです。
そして「若狭先生はレイチェル浅香なの？」や、「若狭先生って敵か味方かどっちなの？」などの声も多く上がっていました。
そこで、私も気になる所も多い若狭先生について、調べてみることにしました。
「コナン若狭先生の正体はレイチェル浅香？敵か味方かどっちなの？」と題して、詳細を調査したので記載していこうと思います！
Contents
コナン若狭先生の正体はレイチェル浅香？
結論、若狭瑠美先生は、レイチェル浅香です。
レイチェル浅香は、アメリカの要人であるアマンダヒューズのボディガードでした。
アマンダの元ボディガードだった父の後を継いでアマンダのボディガードとなり、母のように慕っていたアマンダを亡くしたのが、17年前の事件です。
アマンダヒューズについてはこちらにまとめました。↓
名探偵コナンのアマンダヒューズの正体はベルモット？誰で何者なのか解説！
その、17年前の事件で大事な人を亡くした直後に、羽田浩司に助けられ、生き延びたのが浅香です。
浅香を助けた時に羽田名人のお守りであった、将棋の角行の駒を浅香を守ってくれると言って渡し、本棚に浅香を隠しましたが、頭のキレる羽田浩司はRUMに
「烏丸蓮也の代理として、あなたが国際フォーラムに出ていましたよね？」
と、RUMの正体を見破っていた上、浅香の居場所を言わない為、口封じをされました。
この時に使用されたのが、アポトキシン4869です。
この毒薬を作ったであろう人物、そして自分の大切な人を二人も手にかけたRUMに対して復讐をしようと思っています。
名探偵コナンの若狭先生とアマンダヒューズの関係は？
若狭先生とアマンダの関係は、アメリカの大富豪の側近の元ボディーガードという関係になります。
アマンダのボディガードの中で一番の側近が、何度か過去回にも登場しているASACAこと、レイチェル・浅香です。
そのASACAでありレイチェル浅香が、今の若狭先生です。
元々若狭先生(浅香)の父がアマンダのボディガードをしていましたが、黒の組織に殺害されました。
まだ幼かった若狭先生(浅香)は証人保護プログラムを受け名前を変えて、アマンダに娘のように育てられながらボディガードとしての特訓を受け、アマンダの側近をしていました。
お互いが親子のように大切な存在だったと思います。
コナン若狭先生は敵か味方かどっちなの？
若狭先生は、コナンの敵なのか？
それとも味方なのか？
どちらになるのでしょうか？
今の所、味方の要素が表向き強く出ていますが、コナンは灰原哀に
「若狭先生に気を許すな！」
と常々言ってます。
一方の哀ちゃんは、コナンの心配をよそに
「私はあの先生嫌いじゃないわ」
と言ってます。
敵なのか？
といった目線で言うと、灰原哀にとっては敵となるでしょう。
そして、日本の警察もレイチェル浅香にとってはある意味敵となります。
何より、若狭先生(レイチェル浅香)にとって一番の敵は黒ずくめの組織です。
味方なのか？
と言った目線で見ると、若狭先生から見たところはコナン(工藤新一)を味方につけていた方が、自分の復讐には得になると踏んでいるはずです。
そして、浅香時代に助けられた事がある赤井務は、頼りになる人かもしれない。
と思っているかと思います。
若狭先生はコナンの敵なのか？
ここからは、敵となるところについて細かく掘り下げていきます。
若狭先生(浅香)目線で行くと、17年前がことの発端となり、今現在若狭先生として、帝丹小学校の先生をしています。
17年前に親代わりであるアマンダ、自分に好意を寄せてくれた羽田浩司が自分のせいでRUMに殺害されてしまいました。
その時、羽田浩司の(表向きではないが)護衛していたのが、黒田兵衛です。
その黒田兵衛が駆けつけた時にはアマンダも羽田も殺害された後でした。
このことから、浅香としてはもっと早く日本の警察(黒田兵衛)が着いていたら、こんな事にならなかったのでは？
と思ってもおかしくないです。
ここで、黒田兵衛に対する不信感から日本の警察を味方にしようとは思わないと思います。
アマンダと、羽田浩司の事件は17年前の事件とし、迷宮入りしないよう、誰かの目に付くように(ネットに上げたりして)仕向けていたのが、若狭瑠美(浅香)でした。
若狭先生は灰原哀の敵なのか？
初めの頃、哀ちゃんは若狭先生の事を
「意外と好きだから悪く言わないでね」
とコナンに言ってました。
しかし、コナンは常に不信感一杯な詮索をしていました。
実際、浅香としては自分の大切な人を二人も亡くした根源である、毒薬を作ったであろう人物の娘であるところまで行き着いてます。
その憎い相手の娘に対して、敵だと思っています。
しかし今後浅香として、哀ちゃんを狙ってくるのか？
コナンを味方にすべく、近づいてくるのか？
まだ、お互い探っている段階です。
しかし順当に考えると、灰原の正体に気づいた浅香は、RUMがいつか灰原を狙って現れると踏んで近くに潜伏していると思います。
RUMとの接触の機会を増やし、復讐の機会を狙っていると思います。
若狭先生は灰原の敵ではあるが、本命のRUMを誘き出す一つの駒だと考えられます。
若狭先生はコナンの味方なのか？
ここからは、味方となりうるところについて、掘り下げていきます。
アマンダと、羽田浩司の事件は17年前の事件とし、迷宮入りしないよう、誰かの目に付くように(ネットに上げたりして)仕向けていたのが、若狭瑠美(浅香)でした。
おかげでコナンはじめ、17年前の事件に興味を持った人や黒田兵衛など関わった人も動きが出てます。
味方になりうるような誰かを探していたのか？
と思いたいところですが、『原作104巻File.9花壇の怪』にて工藤優作が赤井とコナンの見解を話しています。
「羽田浩司殺害事件の情報を、定期的にネットにアップしているのは、組織の関係者を炙り出す為、そしてそこに何度もアクセスする阿笠博士のPCに目をつけ、コナンにたどり着いた。」
「帝丹小学校の副担任として留まり続けている理由として、コナンの周りに復讐すべき相手がいると察知しているからなのか？」
「別の大きな理由があるのかも？」
「目的を果たすためなら、手段を選ばない人物かも知れないので油断ならない」
と言ってます。
味方説を信じたい私としては、ちょっと強引ですが、コナンの推理力などを過去の何回かで、ずる賢いRUMを誘き出すに足る人物かどうかを試していたのでは？
と思います。
しかしちょっと強引なので、味方というよりは利用されているという方が、しっくりきます。
若狭先生はコナンの正体を知っている？
おそらく若狭先生はコナンの正体を知っていると思います。
はっきりと、知っている描写があるわけでは無いですが、実はいろんなことを知っていて、コナンを試しているように感じます。
でも今のところ、はっきりと正体を掴んでいる場面がないので、また分かり次第追記していこうと思います。
まとめ
「コナン若狭先生の正体はレイチェル浅香？敵か味方かどっちなの？」と題して調査いたしました！
結果、若狭瑠美先生の正体は、レイチェル浅香です。
レイチェル浅香は、アメリカの大富豪アマンダヒューズのボディガードです。
若狭先生はコナンの敵か味方かどっちなのか？
については、ある側面から見ると敵であり、全てが上手く行った場合は、強力な味方になるに違いありません！
今の所、敵でもあり、味方でもあると言ったところとなります。
今後もRUMとの攻防はあるので、また話が進み次第追記していきますね！
アマンダヒューズについて詳しく調べた記事はこちら↓
名探偵コナンのアマンダヒューズの正体はベルモット？誰で何者なのか解説！