名探偵コナンって定期的に再放送があったりして、コナンは全体的に他のアニメよりも再放送が多いように感じる時があります。
実際、コナンの再放送が多い理由はなんですか?
再放送って何回ぐらい放送されているの?
と言った質問も多く上がっています。
再放送が多い理由は何なのでしょうか?
確かに、コナンは全体的に再放送の回数や割合もどんな感じなのか気になるので徹底的に調査してみようかと思いました!
実際、他のアニメも回想回での再放送的な流れもあったりするので実際のところの回数や割合は長年放送されているから、多く感じているというだけということも理由の一つかも知れないです。
とはいえ、実際コナンでは再放送が多いのは事実なので再放送多い理由は何なのか?
そして回数や割合も徹底調査していこうと思います!
Contents
コナン再放送が多い理由は?
早速ですが、コナンの再放送が多い理由は何なのでしょうか?
私が視聴者として受け取っている再放送をしてる理由として
「今後の話の流れ的に、古い過去回を見たことが無い人に予習的に見ておいてほしいから」
だと思って見ておりました。
例えばですが、今は当たり前のように登場している怪盗キッドや赤井秀一が、本当は何者なのか?
初登場回や過去回を見たことが無い人にはわからないです。
そんな怪盗キッドが映画に登場して、次の瞬間には工藤新一になりすまして登場していたりしたら混乱します。
実際の私は大混乱しました。
過去回は愚かコナンのアニメも漫画も未視聴なのに、映画館に初コナンを見に行った愚か者でした笑。
その経験から、過去の再放送回はすごく有り難く視聴してきた一人です。
今となっては配信等で全話を網羅し、かなり詳しくなった方だと自負してます。
しかし、コナンは話数も多く伏線も多いし、登場人物や繋がりも複雑に絡み合っています。
何回も見ないとわからなかったり、名台詞も沢山あるので覚えきれないです(覚える必要無し)。
定期的に再放送を入れてくれているおかげで、「そうやった!」と思い出したり、「なるほど!」と伏線がわかったりもするので、私としては再放送はある意味重要だと捉えて見ています。
そして、後に放送されるストーリーに繋がる重要回の再放送もあったりするので、見逃さないように録画して楽しんでます。
再放送を見ることで、今後どのあたりのストーリーが放送されるのか?といったことも予想できたりします。
再放送が多い理由は長期間放送している為
もう一つ、再放送がどうしても多く感じたりする理由として考えられるのは、コナン28年以上も経ったということで、今の未成年はおろか、30歳の人でもはじめの頃のコナンを見た事が無い人が多いはずです。
知らないエピソードが多くて当たり前の世代も多いので、再放送を合間に入れてもらわないと、コナンの歴史的にわからないエピソードが多すぎるので誰も付いて行けなくなってしまいます。
正直言うと、途中からコナンを見始めた私も年齢は行ってても、ストーリーも登場人物も全くわからないために、全てがよくわからない時があって、子供と一緒に再放送で回収していくことが多かったです。
初めからずっと視聴されてるファンの方々からしたら、「再放送多い」と感じてる方も多いとは思いますが、これからコナンを見る未成年世代の人たちには、再放送回は必要不可欠かと個人的には思います。
製作者側の都合(コロナ禍)があり再放送をしている
制作会社さんの都合で再放送されている、といったことも無きにしも非ずかと思います。
例えば数年前は、コロナ禍で製作できない時期もあったことにより、再放送のみで放送されている時期もありました。
世界的に仕方のないことですし、あの再放送の時期は時期で、毎週のようにコナンに会えるだけでも心の救いになっていました。
毎日、感染者数と入院患者数、感染対策の話ばかりで家から出れずに疲弊しました。
でも放送されないよりは、再放送でも放送してくれているアニメがあったことは本当にありがたかったです。
コナン再放送の回数や割合も徹底調査!
それでは、いったい年間何回ぐらい再放送で放送されているのでしょうか?
回数と割合を調査してみました。
そうすると、ちょっとびっくりしたのが、2004年に初めての再放送回が登場したのですが、当時は、「コナンアンコールスペシャル」として前後編を併せて1時間スペシャルとして放送されていたのです!
確かに、今のように軽く配信を見ようなんて時代じゃなかったので、毎週録画をしていない限りなかなか「この話の前ってどうなってたっけ?」を回収できないです。
それならアンコールスペシャルとして再放送してくれた方が、過去の回がわかってありがたかったのかも知れません。
そして、今のように普通に再放送回が登場したのは2009年で、過去の重要回でした。
それまでは、1時間か2時間のスペシャル回として再放送されていたようです。
過去の全体の割合的には思っていた以上に少なく、本当にコロナ禍以外はこんなに少なかったの?と言った印象でした。
なぜ再放送が多く感じたのでしょうか?
実際の数字を下記で見てもらったらわかりやすいかと思います。
コナン再放送の回数と割合を一覧で紹介!
ここからは、過去の再放送の回数と割合について一覧でご紹介します。
スペシャルとして取り扱われていた2008年までは省きます。
年度 | 年間総 放送回数 | 再放送回数 | 割合 | |
2009年 | 49 | 8 | 16% | 重要回多い |
2010年 | 51 | 10 | 20% | |
2011年 | 50 | 5 | 10% | まじっく快斗回がある為再放送少 |
2012年 | 51 | 4 | 8% | |
2013年 | 51 | 8 | 16% | |
2014年 | 48 | 9 | 19% | |
2015年 | 48 | 7 | 15% | |
2016年 | 50 | 9 | 18% | |
2017年 | 50 | 8 | 16% | |
2018年 | 50 | 10 | 20% | |
2019年 | 46 | 8 | 17% | |
2020年 | 50 | 22 | 44% | コロナ禍 |
2021年 | 48 | 8 | 17% | 緋色シリーズ多 |
2022年 | 49 | 14 | 28% | 警察学校組多 |
2023年 | 50 | 8 | 16% |
近年の再放送の傾向は?
コロナ禍も終わった今、再放送の内容と放送される月などが同じような傾向にあることがわかりました。
2021年~2023年に絞って調査してみた結果、その年の映画の予習回が3月~5月で放送されます。
再放送の放送時期は春休み・GW頃・8月・10月の大きく3ヶ月に1回(前後編や、シリーズも有り)ぐらいの割合なので、相当少なめです。
再放送というよりは、原作回ではないアニオリ(アニメオリジナル回)が多いので、再放送が多いと感じているのではないかと思いました。
と言うことで気になることは調査していきたいので、また別で、アニオリ回も調査してみようと思います!
まとめ
名探偵コナンの再放送が多い理由や回数の割合なども徹底的に調査してみました。
コナンの再放送が多い理由は?
過去回や伏線を思い出してもらう復習回だと思われます。
あとは、近年ではコロナ禍で再放送が多い日が多かった事も理由だと思います。
回数や割合も徹底調査してみたところ実は再放送自体は多くなく、割合的にも20%以下となり、そんなに再放送回は多くはありませんでした。
シリーズ物だと1シリーズ2~4回になります。
シリーズと言えど4回連続で放送されると1ヶ月になるので再放送の回数が多く感じてしまうのかも知れません。
アニオリの方を再放送だと勘違いされている方もいるのかも知れないので、今後アニメオリジナル回の調査もしていこうと思っています!