名探偵コナンのベルモットは、謎が多い大女優ですが、FBIから潜入していた赤井秀一(ライ)が生きてると知ってるのでしょうか?
「ベルモットはFBIの赤井が生きていると知っていますか?」
と言った質問が多く上がっていたのが目についたのがきっかけで、私も気になるようになった一人です。
もし、生きている事を知っていたとした場合、赤井さんが生きているのだとバレたのは何巻で何話でしょうか?
今回も気になったことを調査してみたので、ご紹介したいと思います。
「名探偵コナン赤井秀一(ライ)が生きてるとベルモットは知ってる?バレたのは何巻何話?」と題して調査して行きますね。
Contents
名探偵コナン赤井秀一(ライ)が生きてるとベルモットは知ってる?
早速ですが、ベルモットはFBIの赤井が生きていると知っていますか?
といった質問が多く上がっていたので、調査してみた結論から書きます。
正式には知っているといったセリフは無いです。
しかし表向きは知らないようですが、恐らく知っていて知らないフリをしていると思いました。
名探偵コナン赤井秀一(ライ)が生きてるとベルモットが知ってる理由は?
赤井さんが生きている事を知っている理由はなぜか?
というと下記のような時系列があり、セリフの内容的に「組織の人間」として、当てはまらないようなことが多く違和感を感じたからです。
①まず、はじめに「満月の夜のミステリー」アニメ345話(シーズン9)原作42巻で、赤井さんがベルモットを撃った時、原作漫画では分かりにくい描写ですが、アニメでは完全に両手で撃ってました。(アニメの作画ミスとの話もありますが…)
②後日、打たれた時のことをバーボンに伝えているときは、左手でショットガンを撃って、右手はポケットに入れたまんまだった、赤井はそういう男だと伝えてました。
③来葉峠でキールが赤井を始末しようと銃口を向けた際に発した言葉「ここまでとはな」を、女優をしてきた私ならわかる、あの赤井の「ここまでとはな」のセリフは心からの彼の言葉だと言っていました。
疑うことを知らない黒の組織なんてありえないので、こんなにコナンの企てを素直に受け取るなんて、おかしいと感じ新たな疑問が湧いてきました。
それは、原作で語られてる訳ではないですが、コナンの邪魔になるような事をしないようにしてるのでは?という事です。
では、何故コナンの邪魔になるような事をしたく無いのかと考えるとコナンと目的が一致する為です。
本当は組織を壊滅させたいか、ジンにいなくなって欲しいのでは(あるいは両方か)、と思って見ると赤井さんが生きている事を知っているが、隠していると考える方が辻褄があうのです。(あくまで私の感想です)
彼女は色々秘密にする傾向にあるよね!
ベルモットが赤井秀一が生きてる事を隠す理由はシルバーブレット?
赤井さんが生きているという事を隠す理由として考えてみました。
ベルモットが常に言っている「シルバーブレット君」
そこでカクテルのシルバーブレットを調べてみたら、「ジンベースのカクテル」とのことで、ジンを消してほしい意味なのか?と思ったのです。
漆黒の特急(ミステリートレイン)の時(アニメ701話~・原作78巻)も、緋色の交錯・帰還(アニメ781~782話・原作85巻)の時も、赤井さんの生死にこだわっていたのは、ベルモットではなくバーボンです。
ここで考えたのが、元々シルバーブレットと言っていたのは「あのお方」であって、そのシルバーブレットを意味する人物は赤井秀一の事を指していました。
そして赤井さん亡き後、ベルモットは心の中でコナンをシルバーブレット君とし、一人で十分だと言っていましたが、誰しも望んでいることの目的を果たす為には、一人より二人の方が良いと考えるのが妥当だと思います。
なんせシルバーブレットが二つある方が好都合になるからです。
その方が、ベルモットのセリフに辻褄が合います。
ベルモットがシルバーブレットに拘る意味は?
あくまで、私の感想と考察になります。
赤井さんの死の真相を知らない時の行動や言動でも、彼女がシルバーブレットに拘る意味として解る回が、漆黒の特急(ミステリートレイン)です。
この特急の時の冒頭では、ジンにはシェリーが終点に着くまで手出しをしないようにと言って念を押します。
「彼女はこの世にいてはならないのよ」と言って、バーボンにシェリーを消すように依頼してます。
でもコナンとの約束を思い出している描写もあることから、ここも不思議に思ったところだったのです。
そこで、私はあくまでもバーボンにも赤井さんがこの世を去っていると認識させる為、バーボンを同行させたのでは無いか?と思って見てました。
それと同時に世間では赤井秀一はこの世にいないと、ちゃんと認識されているのかを確認するための行動でもあったのでは無いでしょうか。
本当にこの世にいないということを確定させる行動として、赤井さんに変装して特急に乗り込んでいます。
赤井さんの姿の彼女に出会った世良が本当にびっくりしていたので、赤井さんがこの世にいないと思われていることが確定したも同然でした。
そうすると、ここもベルモットの立場で見たら辻褄が合うし、好都合になったと思えました。
この時はコナン一人になってしまったと思っていた「シルバーブレット」ですが、ジンに手出しさせない状況をつくり、組織に赤井さんはこの世にいない事を立証するシチュエーションを、バーボンにシェリーを始末するよう依頼し同行させる事で作る事ができました。
「シルバーブレット」のもう一枚の手札である赤井さんの存在を組織の目から逸らす事ができるよう立ち回りをしていたように感じました。
赤井秀一が生きてるとベルモットにバレたのは何巻何話?
ベルモットにバレたのは、緋色の交錯・帰還(アニメ781~782話・原作85巻)のときです。
もしかすると彼女のことなので、その前から知っていたかもしれませんが、バーボンが赤井さんの生死の真相を暴くべく、FBIとの接触を図るため、彼女に協力をしてもらっていたのです。
ベルモットにさえ真相を知ってもらっていれば、有利に働くと思っての行動だったのかな?とも取れますね。
結果的には、赤井さんが生きている事をバーボンではなく公安の降谷零として知るきっかけとなるのですが、バーボンとしては、協力してもらったベルモットに報告する義務があります。
もちろん黒の組織に真相を知られる訳にいかないので、「やはり赤井はこの世にいない」と伝えました。
組織に生きてるとバレた瞬間、キールの命が危なくなるのが一番のデメリットですもんね!
その時もベルモットは、そうでしょう?とんだ茶番だと大笑いしました。
私としては、二人ともがお互いに真相がバレないように、再確認ができて良かったと思っているように感じました。
ここまで調べてバレてないのだから、組織には完全に秘密が貫けているという証拠になるからです。
全てがコナンの思い通りになっているところが、見ていてスッキリする回でもありました。
もっと確信に迫るところや、はっきり分かるストーリーが出たら、また追記しようと思っています。
組織の話が進んで欲しい気持ちは大きいけど、進めばコナンの最終回が近づくことになるので複雑な気持ちになる。
まとめ
「名探偵コナン赤井秀一(ライ)が生きてるとベルモットは知ってる?バレたのは何巻何話?」と題して調査してみました。
ベルモットは表向きとしては、「赤井秀一(ライ)は生きてる」と言うことを知らないフリをしていますが、実は知ってると思います。
理由としてFBIのスパイだった赤井さんが生きているとなると組織も赤井さんを始末しようとする筈です。
「シルバーブレット」としての赤井さんを消されると非常に都合が悪いから知らないふりをしているのだと思われます。
そして、ベルモットにバレたのは、何巻で何話かというと、「緋色の交錯・帰還(アニメ781~782話・原作85巻)」だと思われます。
また新しい新展開があれば、追記修正して行きたいと思います。